こんにちは。ボディメンテナンス鵜沼の當山です。今年は雪が降りそうな寒さですね…。私は先週今年初の焼いたお餅を食べて冬だなあと実感しました(❁´◡`❁)

これからご紹介するのは⇏⇏⇏

冬の寒い時の運動の注意点

~冬の運動の効果~

基礎代謝は一般的に夏に低く、冬に高いとされています。基礎代謝は、安静にしている状態でのエネルギー代謝量であり、24時間相当の総エネルギー消費量のうち基礎代謝量は約60%を占めます。全身のエネルギーの消費量を見ると、骨格筋に占めるエネルギー消費量が大きく、骨格筋量が多い人では基礎代謝が多いことが言えます。また、生活活動強度が高いほど一日のエネルギー消費量が大キックなるので、活発に活動する生活習慣を持つ人の方がエネルギーが消費されやすくなります。

冬に骨格筋量を増やすための筋力トレーニングを行い、wんwるぎー消費量の高い身体活動や運動を行うことは、基礎代謝を高めてエネルギーを消費しやすい身体を作ることに効果的であことがうかがえます。

また、冬は寒さにより血管が収縮して血流が低下しやすくなります。血流が低下すると筋肉で消費されるエネルギーも少なくなるので、運動を行い血行を良くすることはエネルギーを消費しやすい身体を作ることに役立ちます。冬は外に出るのが寒くてついつい家の中に引きこもりがちとなり、運動不足になりやすいので、冬に運動を行うことは運動不足や肥満のン解消にもよいでしょう。

脂肪の摂取量が少ないほど、貴設の影響を受けやすいといわれており、運動とともに脂肪を控えた食事をとるように意識することで基礎代謝を高めやすくなるといえます。

~運動の注意点~

冬は寒さの影響で体温の発散を防ぐために血管が収縮して血圧が上がりやすくなり、心臓への負担が大きくなります。暖かい室内から寒い屋外へと移動した際の血管の急激な変化によって心臓の血管が過敏に収縮して心筋梗塞の原因となることもあります。

寒いと筋肉も収縮して硬くなりやすく柔軟性が低下するため、筋肉など損傷も起こしやすくなります。

寒い冬には気温の変動が少ない屋内での運動を行うことや外へ出るときは朝・夜の冷え込む時間は避け、身体への影響を少なくしましょう。運動前にはストレッチや準備運動をしっかりと行い、身体を温めて筋肉の収縮性を確保することが大切です。

~冬の運動の汗の対処~

冬場は空気が乾燥しやすく気づかない間に身体から水分が失われやすくなります。夏は汗をかくことで水分が身体から失われていることに気づきやすいですが、冬は汗をかきにくいため、なかなか水分不足になっていることに気づきにくく、運動する際も水分摂取を怠りがちです。冬場でも体の中の水分は失われて行っているので、こまめな水分補給を忘れずに行いましょう。特に高齢者や高血圧などの持病はある方は脱水を起こしやすくなるので、意識して水分摂取を行うことが大切です。

寒い冬の屋外では汗で湿った衣服を着たままにしていると、体熱が奪われて身体を冷やす原因となります。汗をこまめにふき取るなどして体を冷やさないように注意しましょう。

~冬の運動の服装~


運動をすると体が温まってだんだん暑くなってきますので、脱ぎ着をして体温調節をしやすいように薄手のものを何枚か重ねて着るような服装を選びましょう。インナーは吸水速乾素材のものを選び、汗で身体が冷えないように工夫をしましょう。ウインドブレーカーのような風を通しにくい羽織ものを着用し、帽子、手袋、靴下、タイツ、ネックウォーマーなどの小物を活用して防寒対策を行いましょう。