こんにちは!
ボディメンテナンス鵜沼の丸山です。

夏の暑さも過ぎ去り運動がしやすい季節になりましたね。
最近は外をランニングする人を良く見かけます。ランニングは手軽に始められる運動の1つですが、注意してほしいのがランニングシューズの選び方です。
自分がどのシューズが合っているのかを知るだけでケガのリスクがグッと下がりますので、正しい選び方を覚えておきましょう。

レベルとシーンに合わせる

各メーカーごとに表現は異なりますが、基本的な表現は「クッション性」と「反発性」です。クッション性は「着地の衝撃を和らげる機能」、反発性は「走りやすくするための硬さ」を表しています。これをレベルとシーンに合わせると、

①クッション性低い+反発性高い→上級ランナーやスピードランナー向け
②クッション性高い+反発性高い→中級ランナーやゆっくり走りたい人向け
③クッション性高い+反発性低い→初心者ランナー向け

このような形でイメージをするとわかりやすいかと思います。
初心者やゆっくり走りたい人は基本的にクッション性は高いものを優先に選ぶとケガの予防に繋がるのでお勧めです。
中級者や上級者などある程度ペースを決めて最後まで走り切れる人は、ソールにプレートが入っているタイプなどある程度反発性の高いシューズ選ぶ人もいます。クッション性だけで選ぶと、走る際の蹴り出しやレース後半の足のブレを防ぐ力が弱いため走りにくさを感じることもあります。

足のサイズとウィズに合わせる

いざシューズを購入するときに確認するのがサイズですが、ここにもポイントがあります。一般的に、足の実寸(裸足の足のサイズ)に1cm~1.5cmプラスしたサイズがシューズのサイズと言われています。しかし実際の多くの人は自分の足の足の適正サイズより比較的大きめのサイズを買ってしまったり、自分の本当の足の大きさを正確に把握していない人が多くいらっしゃいます。サイズが合わない靴を使用していると、靴擦れやムレ、指の痛みの原因になったり、靴の耐久性が低くなることがあります。
まずは、自分の足のサイズを把握しましょう。靴屋さんやスポーツショップでは足のサイズを測定してくれるサービスを行っているので一度試しても良いです。

また、甲高の方や足の形がスクエア型と言われ、足の指のほうがかかと側に対して広くシューズをはいた際にきつさを感じることが多い方に関しては「ウィズ」(周径囲)を測定し、ワイドタイプのシューズを購入するのが一般的です。
「きつさを感じるからワンサイズ上げる」ことは、上記のとおり本来のサイズと異なるためあまり好ましくありません。

自分に合ったシューズを選んで怪我なく、楽しんでランニングをしましょう!