こんにちは。ボディメンテナンス鵜沼の木村です。

だんだん暖かくなってきました!

しかしまだ朝晩は寒さが残りますね。

この時期は、お子様の行事や新しく行うことが増えたり、職場の環境が変わることが多い時期でもあります。

今までより緊張したりしてしまう機会が増えたりなどで、

首肩を痛めてしまう方が多い時期でもあると感じます。

体を温める、リラックスする時間を意識的にとるようにするなど体調管理

は気を付けていきましょうね。

そこで今回は「寝違え」についてご紹介させて頂きます。

寝違えとは

いわゆる総称なのですが、眠っていて目が覚めたときに首の後ろや首から肩にかけて痛みが出ることを言われております。

寝起きの首を動かした時の首や肩にかけての筋肉痛のような鈍い痛みが、特徴的です。特に決まった方向を向くときに痛みが強くなり、首を動かせなくなる時もあり、傾けるような姿勢になります。

また、頭痛や背中まで痛めてしまう時もあるなど症状もさまざまです。

原因は、長い時間、首に負担をかけ続けることで首の筋肉が常に固まってしまっていることがあげられます。

朝起床時というのは、体がまだ眠っている状態なので、日中と比べて血流がよくなく、筋肉がまだ素早い動きに慣れてない状態です。

本来なら、睡眠をとることで筋肉が休まり、筋肉がある程度緩むのですが、睡眠をとっても筋肉が十分に緩まりきれてないくらい固まってしまっていると筋肉が硬いだけでなくさらに血流も悪い状態なので首の筋肉や靭帯・腱といった組織を傷めます。

結果、首を動かすのが難しくなったり、痛めてしまうことに繋がります。

首や肩を凝りやすい方は一番は姿勢からと言われております。

頭の重さは体重の1割といわれております。体重60㎏の方の頭の重さは6㎏ということになります。

例えば、スマホを長い間見ていることが多い方や、パソコンを長時間使われている方も多いです。

首の筋肉に負担がかかり続けることで首の筋肉は固まっていきます。

そして、その姿勢がクセになってしまうと、歩いている時や日常生活にも頭が前に倒れてしまったままになってしまい、さらに首の筋肉に負担がかかるようになってしまいます。

寝違えによくなってしまうという方、

もしかしたら、普段から首が前に傾いてしまっている姿勢になっているかもしれませんね。

寝違えがおこりやすい方

・長時間スマホをみていることが多い方

・パソコンを長い間使う方が多い方

・前日に慣れない運動を過度にされた方

・「ストレートネック」と言われたことがある方

・長年肩こりになってしまっている方

・歩く時に腰が前かがみになってしまっている方

・普段、顎があがってしまう方

・疲れがたまっているなとよく感じる方

などがあげられます。

皆様いかがでしょうか?

思い当たるかたがみえましたら、要注意かもしれません。

また、飲酒後やいつもより疲れているときは、寝る前に経口補水液などでミネラル分を補給するのもおすすめです。ミネラル分摂取は血流の低下を防ぎ、寝違えの予防につながります。

当院では、症状の原因を取り除くだけでなく、お体の状態にあわせた症状の予防のためのストレッチをさせて頂いたり、ご自宅でできるストレッチを提案させて頂いております。

「そういえばよく寝違えになる」

「上の項目にあてはまる」

と感じた方、当院までご相談くださいね。