皆さんこんにちは。こんばんわ。19回目の投稿になりました。 BODY MAINTENANCE 各務原院、鍼灸師の淺野です。

早いもので上半期も終盤の5月ですね。今年の4月、5月は雨が多い気がします。車の汚れがひどいのですが、天気の予報を見る雨マークが多くてなかなか愛車を洗車することができなくて困っています。(笑)

さて、今回は神経痛のなかでも有名な「坐骨神経痛」についてお話ししようと思います。

まず、坐骨神経とは人体の神経の中で最も長くそして最も太い神経になってきます。太さでいうとボールペンぐらいあるそうです。腰のあたりから足先まで伸びている神経です。これだけ長い神経だといろいろな場所で障害をうけてしまいます。

こうして障害をうけて身体に症状を訴えたものを「座骨神経痛」といいます。

症状としては腰・臀部・もも・ふくらはぎに鋭く、電気が走ったような痛みや、ピリピリとしたシビレ、強く張っている感じなどの症状がでてきます。

原因としてはいくつかあるので5つほど紹介していきます。

①腰椎椎間板ヘルニア…椎間板という軟骨が飛び出てしまい、神経を圧迫してしまう。

②腰部脊柱管狭窄症…神経の通り道の脊柱管が狭くなってしまい神経を圧迫してしまう。

③腰椎変形症…腰椎の形が変形してしまい神経を圧迫してしまう。

④腰椎分離滑り症…腰椎が分離して滑り神経を圧迫してしまう。

⑤梨状筋症候群…坐骨神経の通り道の梨状筋が何らかの形で神経を圧迫してしまう。

今あげたほかにも、脊椎カリエス、糖尿病、骨盤内腫瘍、アルコール依存症などいろいろあります。

治療法もさまざまありまして、温熱療法・マッサージ療法・電気療法・骨盤矯正などがあります。

その中でも特に腰に痛みがあり、神経痛もあるかたは「骨盤矯正」をおすすめします。骨盤を牽引して矯正することによって、椎間板にかかる圧力を弱め、痛みを改善する方法です。骨盤を強制することにより体全体のバランスも整いますしね 。

坐骨神経痛を予防するためにも、日常生活での姿勢、重たい荷物の持ち方など腰にかかる負担を減らすのもとても大事になってきます。また、自分に合った靴を選ぶ、座るソファーはやわらきすぎないものを選ぶなどすこしだけでも気にしてみるだけで変化は出てきますのでがんばってみましょう 。

BODY MAINTENANCE 各務原院スタッフ一同 お待ちしております。