こんちにちは!

ボディメンテナンス各務原の木村です。

最近は日中暑い反面、夜は冷えていて体調を崩しやすい時季ではありますがお腹など冷やさないよう体調管理には気をつけておすごしくださいね。

また、交通事故の患者様が増えてきており、車で遠出される方も増えてきているので高速道路の渋滞に巻き込まれる時の減速する際には早めにハザードランプを出すことであったり、夕方の時間帯に自分だけでなく周りの方も確認しにくくなっていることも考えて慎重に安全運転するなど十分に気をつけて運転心がけてみてくださいね。

本日は交通事故による症状でよくみかける「ムチウチ」についてご紹介したいと思います。

ムチウチとは

ムチウチとは交通事故などの大きな衝撃が加わることで起こる症状です。

交通事故の場合、シートベルトで体を固定されていますが大きな衝撃により首だけがムチのように大きく前後に振られることで首周辺の筋肉や靭帯、椎間板などの軟部組織といわれるものが損傷してしまうことがあります。場合によっては骨が折れたりヒビが入ってしまうこともあります。

ムチウチとはこれらのいくつかの症状の総称になります。

つまり、ムチウチは病名ではなく「痛い」「違和感ある」などと同じ症状の名称のため、医師などによる診断書には「頸椎捻挫」と記載されます。

また、ムチウチは交通事故の後に出てくる症状になりますが、すぐに症状が出てくる方もみえればずいぶん期間が経ってから発症される方もみえます。そのため、交通事故直後に痛みが全くないからとそのまま放置してしまう方はよくみかけます。

しかし、そのままにしておくと雨の日など気圧が変化する頃に頭が痛くなるなどの症状が出るようになってしまいます。しかも何年も続きます。

そうならないように交通事故の後には痛みがなくても病院できちんと診断してもらうことをお勧めします。

種類

ムチウチにも種類があります。

・頸椎捻挫型…ムチウチの70%にあたります。首の筋肉や靭帯が損傷してしまった状態です。

・神経根症状型…神経根が圧迫されて痺れたり知覚障害が出るものです。

・バレリュー型…椎間動脈の循環障害などの影響で発生するものです。

・脊髄症状型…脊髄そのものに障害があり、手足の痺れや運動障害がおこります。

このようにムチウチといってもさまざまな種類があります。

交通事故でムチウチになると、交通事故の後、頭、首、肩、背中、腕、などの痛みやめまい、痺れ、知覚異常だけでなく人や交通事故によっては倦怠感や吐き気、微熱、睡眠障害、情緒不安定などの症状がおこることもあります。

交通事故直後の症状がとてもほとんどなくても軽視することなく病院できちんとした診断をしてもらい、しっかりと治療することがとても重要になります。

当院では、交通事故治療も行っております。交通事故にあってしまい心配・不安な方は当院まで一度ご相談ください。