こんにちは!ボディメンテナンス各務原受付の石黒です。12月に入り日中もかなり寒くなってきましたね・・・💦

夜もかなり冷え込んできたので暖かくしてお過ごしくださいね✨

今回は冬の交通事故についてお話させていただきます!交通事故は12月に急増します。なぜ冬に多いのか科学的に証明されている原因を解説し冬の運転で注意すべきことも紹介します!

年間を通して交通事故が多いのは12月と言われております。夏の終わりから徐々に増え始め12月にピークを迎えその後急速に減りますが再び春から夏、秋へと増え始めるという年間サイクルを繰り返すのです。

秋冬の交通事故の原因と特徴は?

日没が早い

交通事故は季節的な要因のほかに日没前後の薄暮れ時が危ないという時間的な要因もあります。秋冬は日没が早いため薄暮れ時が早く訪れます。交通量が激増する帰宅ラッシュと日没が重なるため交通事故の発生確率も高まるわけです。日没に事故が増えるのは急に暗くなることが原因であると考えられています。

路面の凍結と積雪

凍結した路面の運転には高い技術が必要です。運転スキルが低いドライバーは頻繁に衝突事故を起こします。そして冬道は慣れていると高をくくっているベテランドライバーも事故を起こしています。積雪の路面は凍結路面よりは安全に走行できるのですが吹雪によって視界不良(ホワイトアウト)になることもあります。

忘年会による飲酒運転増加と年末ならではの浮かれムード

飲酒運転による死亡事故だけに限ると12月より初夏から夏にかけてのほうが多いです。しかし飲酒による交通事故の月別の発生件数は12月が最も多くなります。12月に入るとクリスマスと年末と年始の雰囲気が一気に街中に広がり運転する人も浮かれムードに包まれます。

冬の運転は注意力が散漫になる

冬は仕事納めやクリスマスなどイベントが多くとても慌ただしくなる季節です。忙しさや慌ただしさは人の注意力を散漫にする傾向があります。ですので冬の運転では通常時よりもゆとりを持って運転することが大切です。冬場に自動車を運転する際はあらかじめ以下のことをしておくとゆとりを持った運転に繋がります。

➀運転前に自動車に積もった雪を除雪する

②フロントガラスの表面の氷の膜を除去する

③暖機運転・暖房の調節・走行中に突如襲われるフロントガラスの曇り除去

④運転しやすい服装に調節(厚手のアウターを脱ぐなど)

⑤準備運動(寒さによって強張った身体をほぐすため)

運転は1年中注意しなければなりませんが、特に秋冬は全力で注意しましょう!秋冬に慎重に運転を心がけていればそのいい習慣が春にも夏にも継続されるはずです🎶