こんにちは!ボディメンテナンス各務原の木村です。

1月は寒いだけでなく、湿度も低くなり乾燥した日が比較的増えてきます。そのため、乾燥による喉や肌の渇きなどがおこりがちです。喉が乾燥すると、せきがでやすくなったり風邪をひきやすくなるため、こまめに水分を摂るなど乾燥対策して元気におすごしくださいね。

頭痛

本日は、よく体の悩みにあげられる「頭痛」についてご紹介したいと思います。

「頭痛」は頭が痛む状態を表します。つまり、「腰痛」や「肩こり」と同じように原因が様々あります。

そこで、「頭痛」にはどのようなものがあるのかを予防法も含めてご紹介していきます。

・緊張型頭痛

最も多いものになります。「緊張型頭痛」は、側頭筋や後頭下筋群、後頸筋群、僧帽筋などの頭から首、背中にかけての筋肉が固まることによって、痛みを感じる神経が刺激されることで痛みを引き起こします。

原因の多くは、生活習慣が関係しています。デスクワークや車の運転などでうつむいた姿勢をとっていることが長く続く時には要注意です。長時間同じ姿勢でいることから、夕方や仕事の終わりごろに頭痛が起こりがちです。また、持続時間には個人差があり、30分程度で収まる時もあれば、1週間程度続くこともあります。

また、強い精神的ストレス、長時間の同じ姿勢、悪い姿勢、運動不足が続くことで起こりやすくなります。強い精神的ストレスが加わると、脳など中枢神経の痛みが敏感になることで緊張型頭痛が長引くと考えられます。

そのためには、生活を見直してみることが大切となります。長時間同じ姿勢になっているときの姿勢が悪くなっていないかを一度チェックしてみましょう。また、定期的に運動やストレッチをしておくこともお勧めです。

・片頭痛

片頭痛は、脈を打つようにズキンズキンと痛み、動くと悪化するのが特徴です。頭の左右どちらかの片側が痛む人が約6割、両側が痛む人が約4割とされています。強い吐き気を覚え、おう吐をしてしまうなど、日常生活に影響が出ます。

片頭痛は女性に多くみられます。片頭痛の持続時間は4~72時間と様々で、個人やその人の状況によって異なります。

原因は様々です。月経・排卵・出産後・更年期といったホルモンバランスの乱れや、天候の変化・温度の変化・高い湿度など気圧に関係するもの、 アルコール摂取など水分不足によるもの、他に寝不足・寝すぎ・空腹やストレス・まぶしい光・強いにおい・騒音など強い刺激などあります。

片頭痛の時には、まず痛むところを冷たいタオルなどで冷やすことをお勧めします。そして、静かで暗い場所で安静にし、少しでも睡眠をとると症状が落ち着きます。

・群発頭痛

群発頭痛は、20~40歳代男性に多いのが特徴です。頭の片側だけに目の奥の辺りの激痛が起こるほか、目の充血、涙や鼻水が止まらないなどの症状を伴う頭痛です。症状は1~2ヵ月間ほど毎日のように起こり、この期間を群発期と呼びます。

群発頭痛が起こると痛みだけが理由でなはく、興奮した状態になって動き回ったり気分が落ち着かなくなったりします。症状は1~2時間ほど続き、夜から明け方に起こることが多いとされています。特に、眠ってから2時間ほど続き、夜から明け方に起こることが多いとされています。

特に、眠ってから2時間ほどで起こることが多くみられます。毎日ほぼ同じ時間帯に起こるのが特徴です。群発頭痛は、1回の群発期で治まる場合もありますが、典型的なケースでは10年以上にわたり、半年~2年おきに群発期を繰り返します。

群発期には、アルコールを摂取すると確実に頭痛が起こるため、飲酒を避けることが大切になります。群発期が終われば飲酒をしても頭痛は起こらなくなります。他、喫煙や就寝時刻が不規則になったり、長時間昼寝をしたりすると予想外のタイミングで頭痛が起こることがあります。

・薬の飲みすぎによる頭痛

痛み止めの薬を1ヵ月に10日以上のむ状態が3ヵ月を超えて続いている場合は要注意になります。薬を使用する日数が多いほど起こりやすくなります。

・熱中症による頭痛

・病気が原因で起こる頭痛

くも膜下出血、脳卒中、脳梗塞、脳出血などがあります。

頭痛といっても様々な種類があります。

頭痛で長年悩みのある方、最近頭痛がするようになった方は当院まで一度ご相談ください。