こんにちは!

ボディメンテナンス各務原の木村です。

今日は天気もよく温かく、気持ちのいい日でしたね。外出される方が多く、道路も車の通りが多いようですので、皆さま、安全運転していきましょうね。

本日は骨盤の役割についてご紹介したいと思います。

骨盤は人の体の中心の部分になります。そのため、骨盤には様々な役割があります。

骨盤の役割

骨盤は上半身と下半身を繋いでいる部分になります。そのため、骨盤の役割はとても重要になり、体全体のバランスを保ち、「立つ」、「座る」、「歩く」の日常の動作だけでなく、「寝る」などの全ての姿勢にも関係しております。

1.全身のバランスを整える

骨盤が歪むと全身のバランスが崩れてしまいます。すると、体を本来中心に位置する背骨で支えるはずなのですが、周りの筋肉で支えることになります。そうなると、周りの筋肉の負担が強くなり、筋肉が固まりやすくなります。筋肉の負担量が強くなると痛みだけでなく筋肉の間を通っている神経が挟まれてシビレをひきおこしてしまうこともあります。

2.内臓や生殖器を守る

骨盤は内臓や生殖器を支えて守る役割もあります。柱や壁が不安定な家にいると、不安になりますよね。それと同じように、骨盤が歪んでいたりすると骨盤の中になる内臓や生殖器が緊張し、十分な働きができなくなってしまい様々なお体の不調につながってしまいます。

3.上半身と下半身の動きを連動させる

骨盤は上半身を背骨と共に支えると同時に下半身の付け根となる役割をしております。そのため、上半身と下半身の動きを連動させる働きがあります。例えば歩行をイメージしてみてください。歩いている時、左足が前にある時は右手が前にきております。これは歩行時に体全体で捻っているからこそできることです。その時に骨盤の動きができてないと体全体の捻る動きができなくなるため右手と右足が同時に動いてしまったり、歩幅が狭くなってしまうなどのことが起こりがちになります。このように上半身と下半身の動きを連動させることについてはスポーツや運動、体操においても非常に重要になります。

4.歩く時の衝撃吸収

歩いている時や立っている時に、地面からくる衝撃を吸収し、股関節や背骨にかかる負担を分散します。骨盤に歪みがあると、衝撃や重力をうまく分散できず、腰椎や股関節へのふたんとなり痛みがでやすくなります。

5.座っている時に体を支える

座っている時は坐骨を支点にして座ってます。その時、横から見たときに股関節と肩関節、耳の穴が一直線になるように背筋を伸ばしていることが理想になります。しかし、骨盤の歪みがあるときれいに座ることができません。骨盤が歪んだ状態で姿勢を正そうとすると背中や腰の筋肉に無理に力が入り、疲れやすくなったり、緊張した背部の筋肉が固まり肋骨を圧迫して呼吸が浅くなってきたりしがちです。その結果、余計に疲れてしまいます。

このように骨盤が本来の良い状態でないと、骨盤の本来の役割が果たされず、全身に様々な影響を与えてしまいます。しかし、骨盤をよくすることで今までなかなか改善されなかったお体の悩みが解決することもあります。

当院は骨盤矯正を主に全身の調整をさせていただいております。

お体で悩みのある方は当院までご相談ください。