こんにちは!ボディメンテナンス各務原院受付の石黒です。岐阜もついに梅雨入りしましたね!ジメジメするこの季節が私は苦手なので早く梅雨があけて欲しいと思います・・・笑

今回は梅雨時期に多くなってしまう、交通事故の運転対策についてお話します。

なぜ梅雨に交通事故が多くなるの?

下記が主な原因です!

➀雨による視界の悪化

交通事故が多発する時間帯は季節関係なく薄暗い明け方と夕方というのは広く知られています。梅雨時は空も雲天で薄暗い状態が続きますので視界悪化による事故が起きやすい状態にあります。

②雨音による車内と車外の音の遮断

ドライバーは運転時には8割以上が目からの情報により車を運転すると言われていますが、その他による情報を頼りに運転します。梅雨時期の運転で悩まされるのが雨音問題です。地面や車体に叩きつけられる雨音が外の音を遮断しますので耳から入る情報がおろそかになります。

梅雨時期に運転時には車内の音楽を消す、少しだけ窓を開けるなど外の音をキャッチしやすくしましょう!

③水たまりによる路面の悪化

雨が降り続くと道路には水たまりができますがこの水たまり大きくなるとタイヤが滑りやすくなり事故を起きやすくなります。【ハイドロプレーニング現象】という言葉を覚えていますか?水たまりを走行中に起きる現象でタイヤと路面の間に水が入る事がアイススケートのようにスーッと滑ってハンドルやブレーキが効かなくなるとういものです。

④歩行者の行動問題

梅雨に交通事故が多いのはドライバーの過失だけが問題ではありません。歩行者は傘をさして歩くため視界が悪化します。また雨を避けるために視線は下を向きがちになります。特に高齢者はその傾向が強くなります。

梅雨時期の安全に運転する方法は?

事故を起こさない為の安全運転対策について次は説明していきます。

まず梅雨の運転の注意点ですが『視界の悪化』、『路面の悪化』、『聴力の悪化』という3つを意識して丁寧な運転が必要です。ドライバー自らスピードは出し過ぎない、車間距離を空ける、ハンドルをしっかり持つなど基本に忠実に運転を心がけるべきです。

・スリップ事故を起こさないようにスピードを出し過ぎない

・スピードを出しての追い越し運転はしない

・視界悪化のよる追突事故をさけるために車間距離を空ける

・薄暗くなったら早めにライトを点灯する

・水たまりにハンドルを取られないようにしっかり握る

毎日のように雨が降り続く梅雨の時期に交通事故が多発する理由についてご理解いただけたと思います。

しっかりと車のチェックとメンテナンスをし雨の運転でもストレスが無いような状態で安全運転を心がけましょう!