こんにちは!ボディメンテナンス各務原院受付の石黒です。気が付けばもう10月ですね。今年も残り2ヵ月と思うと月日の流れがとても早く感じます(>_<)秋になると日が暮れるのが早くなり夏に比べると交通事故が多くなってきます。本日は夕暮れ時に交通事故が多い原因と対策についてお話させて頂きます(*^-^*)

なぜ夕暮れ時の事故が多いの?

17時台から19時台の時間帯に交通時が最も多く発生しています。なぜこの時間帯に重大な事故が多く起こるのでしょうか。

その①路上の視認性の低下

第一の理由は車内から路上の様子が見えづらくなることにあります。夕暮れ時は空が明るく路面付近が暗くなります。人の目はどうしても明るい部分を主に見てしまうので路上にいる人やクルマが視界に入りにくくなります。その結果歩行者の横断や自転車の存在などに気づくのが遅くなってしまうのです。

その②交通量の多さ

17時台から19時台の時間帯は帰宅ラッシュでクルマの歩行者も多いというのも原因のひとつです。路上を行き交うクルマや歩行者自転車の数がピークに達するため必然的に事故が起こりやすくなります。

その③疲れ

疲れも理由として挙げられます。夕方は朝と違って1日の疲れがたまり、集中力が散漫になったり、運転姿勢が乱れがちになるため、当然事故を起こしやすくなります。

夕暮れ時の事故を防ぐにはどうすればいいの?

ではこのような危険が潜む夕暮れ時どのような事故防止対策があるのでしょうか。

対策➀早めのヘッドライトの点灯

西日が眩しい時間帯は周りが見えにくい状態になっています。ドライバー本人はまだ明るいなと思っていても実際には薄暗く自車の存在が気づかれにくい場合があるため日没30分前には点灯をすることをおすすめします。ライトの早期点灯は自分の視界の確保だけではなく自車の存在をアピールし歩行者や自電車に注意を促す効果もあります。

対策②意識的に速度を落として走行

夕暮れ時は路上が見えにくくなっているためどんなに注意をしていても歩行者、自転車の発見は昼間より遅れてしまいます。従って歩行者や自転車が出てきそうな交差点や横断歩道などの手前では意識してスピードを落として走行してください。

対策③その他ちょっとした心がけ

眩しい西日を遮るためサンバイザーやサングラスを利用することも有効です。また疲れがたまると運転時の姿勢も悪くなりがちです。ミラーの位置合わせ、背筋を伸ばしてシートに深く座ることを意識し、広い視野をもって運転が出来るよう姿勢を正してください!

ライトの早期点灯、意識的な減速サンバイザーやサングラスの利用そして正しい姿勢での運転。こういったちょっと心がけが重大な事故を防ぐ重要なカギとなります。

日没時刻が早まるこれからの時期、みなさんで意識を高めて交通事故を減らしておきましょう~!