こんにちは!

ボディメンテナンス各務原の木村です。

急にさらに冷え込んできましたね。体が冷えることでもともと冷え性の方にとっても辛い時期になってきたのではないでしょうか。本日も雪が降りました。降雪の後に起こる事に備えて不安のない生活をおくりましょうね。

本日は、肩こりについてご紹介したいと思います

肩こりって辛いですよね。

実は近年デスクワークする方が増えてきており、国民の3人に2人が肩こりになっているそうです。特に30代から50代の男性の約6割、女性の約8割が肩こりらしいです。

さらに、四季の中でも冬に最も肩こりになる方が多いようです。

もはや肩こりは現代病ともいうべきものですね。

そんな肩こり、なぜなってしまうのでしょう。

それは、もともと人間は二足歩行をするために首や腰に負担がかかりやすい体をしております。首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、重く感じてしまうからです。

この時の肩まわりの組織は、筋肉が疲労していたり血行が不良になっていたり、抹消神経が絞扼されていたりなどあります。それらの要因が単独、もしくは互いに関連しあいながら肩こりを引き起こしてしまいます。

また、肩は同時に頭と左右の腕を支えています。首が肩の周辺にはさまざまな筋肉があります。これらは頭や腕を支えて立っているだけで緊張してしまいます。筋肉の緊張が続くと筋肉が疲れて疲労物質がたまり硬くなります。それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、末梢神経を絞扼したりして、こりや痛みを起こします。また、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉に疲労がたまってますます筋肉が硬くなります。

例えばこんな時に肩こりは起こりやすくなります。

・デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっている

・いすと机のバランスが悪く偏った姿勢を続けている

・かばんをいつも同じ方の肩にかける

・長時間冷房のきいた部屋にいて体が冷えてしまっている

以上のようにかたよった姿勢を続けていたり、緊張した状態を続けたりしていると筋肉が疲労して肩こりが起こりやすくなってしまうのです。

また、体の病状によって肩こりになりやすくなる場合もあります。

例えば、貧血や低血圧、高血圧などの症状がある場合であったり、目の病気のある方、視力に合わない眼鏡をかけている場合、歯のかみ合わせが悪い方、虫歯があって片方の歯でしかものをかめない場合、さらに長く続くストレスが肩こりを誘発する場合もあります。

最近ではスマホを見続けることで下を向いた姿勢が長く続くことでストレートネックと同時に肩こりになる場合もあります。

では、どうしたら肩こりになりにくくできるのでしょう。

それは、肩を動かしてあげることです。

残念ながら、デスクワークやなど日常では肩こりになる動作が多くあります。その中でも共通するのは、同じ姿勢を長く続けることであります。

同じ姿勢が長く続くと筋肉は重たい頭や腕を支えようとして背中や肩が丸まってしまうようになってしまいます。

姿勢がよくないと本来骨で支えている頭を代わりに筋肉で支えることになってしまいます。すると、首肩の筋肉が硬くなってしまいます。

そのため、肩こりをよくしたり予防するためには、肩を動かす習慣をつけていくことが大切になってきます。

当院では、一人一人にあった手軽な肩こりの運動やストレッチの指導もさせていただいております。

肩こりでお困りの肩は当院までご相談さんください。